2005年08月17日

Lloyd Cole & The Commotions
Mainstream


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1.マイ・バッグ 6.ミスター・マルコンテント
2.フロム・ザ・ヒップ 7.ショーン・ペン・ブルース
3.29 8.ビッグ・スネイク
4.メインストリーム 9.ヘイ・ラスキー
5.ジェニファー・シー・セッド 10.シーズ・デイズ

ティアーズ・フォー・フィアーズiconの諸作品に深く関わっているイアン・スタンリーを迎えて制作されたコモーションズ時代のラスト・アルバム。明るいタッチの前作とは打って変わり、落ち着いたタッチのサウンドになり、ロイド・コールの歌声も艶やかさを増している。哀愁漂う泣きメロの「Jennifer She Said」やトレジャー・ソーンがヴォーカルで参加したジャジーな「Big Snake」など、青年から大人へと成長したロイドを映し出した1枚と言えそうだ。
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Lloyd Cole & The Commotions
Easy Pieces


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1.リッチ 6.ブラン・ニュー・フレンド
2.ホワイ・アイ・ラヴ・カントリー・ミュージック 7.ロスト・ウィークエンド
3.プリティ・ゴーン 8.ジェイムス
4.グレイス 9.マイナー・キャラクター
5.カット・ミー・ダウン 10.パーフェクト・ブルー

当時の売れっ子、元デフ・スクールのクライブ・ランガーとアラン・ウィンスタンリーのコンビがプロデュースした2nd。ガレージ色が希薄になり、丁寧なアレンジによる洗練されたサウンドへと変化しているのは、その確かな手腕によるものなのだろう。清冽なギター、陽気なアコーディオンとストリングスの音色は今も光り輝いている。メランコリックなギターが耳に残る「Lost Weekend」をはじめ、コモーションズと残した3枚の中でもとびっきりネオ・アコ度が高い1枚だ。
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Lloyd Cole & The Commotions
Rattlesnakes


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1.パーフェクト・スキン 8.フォー・ファイツ・アップ
2.スピードボート 9.ペイシェンス
3.ラトルスネイク 10.アー・ユー・レディ・トゥ・ビー・ハートブロークン?
4.ダウン・オン・ミッション・ストリート 11.スウィートネス
5.フォレスト・ファイアー(エクステンディッド・ヴァージョン) 12.アンディズ・ベイビーズ
6.シャーロット・ストリート 13.ザ・シー・アンド・ザ・サンド
7.2CV 14.ユー・ウィル・ネヴァー・ビー・ノー・グッド

一般的にはネオ・アコとして捉えられてはいるものの、プリティッシュ・ガレージ・ソウルを呼ばれた音、著名人や本の名前を織り交ぜた知的な詩世界は、その範疇だけにはとどまらない深さを持っている。グラスゴー大学で国文学と哲学を学んだロイド・コールが大学の仲間と結成したのが83年。翌年にはこの1stが発表された。瑞々しさと憂いが同居したのかのような旋律は、イギリスのというよりも、R.E.Miconに代表されるアメリカのカレッジ・バンドたちが持つ雰囲気に近い。


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China Crisis
Flaunt The Impression


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チャイナ・クライシスがスティーリー・ダンiconを目標としていたのがわかるのが、この3rdアルバムだ。ウォルター・ベッカーをプロデューサーに迎え、彼らのぬくもりのあるエレクトロニクス・サウンドにベッカーの洗練されたアレンジが加わり、何とも言えない奥行きのある世界が繰り広げられている。AORらしさもあるが、メロディの端々で感じられる清々しさは失われていないのがすばらしい。
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China Crisis
Working With Fire And Steel Possible Pop Songs


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1.ファイア・アンド・スティール 6.ウィッシュフル・シンキング
2.ホエン・ザ・パイパー・コールズ 7.トラジディ・アンド・ミステリー
3.ハンナ・ハンナ 8.パプア
4.アニマルズ・イン・ジャングルズ 9.ザ・ゲイツ・オブ・ドア・トゥ・ドア
5.ヒア・カム・ア・レインクラウド 10.ザ・ソウル・アウェイクニング

カルチャー・クラブiconシンプル・マインズiconと同じくらい期待を寄せられていたリバプール出身のデュオの2ndアルバム。結局彼らのようにビッグにはなれなかったが、今も聴き継がれるような好作品を残している。勢いのある前半をセッション・ミュージシャンをバックに、繊細な後半を自分たちが演奏という構成で、エレ・ポップが基調となっているものの、彼らの素朴な面は失われていない。
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2005年08月10日

Billy Bragg
Don't Try This At Home


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1.Accident Waiting to Happen� 9.Sexuality��
2.Moving The Goalposts�� 10.Mother Of The Bride��
3.Everywhere�� 11.Tank Park Salute��
4.Cindy Of A Thousand Lives�� 12.Dolphins��
5.You Woke Up My Neighbourhood�� 13.North Sea Bubble��
6.Trust�� 14.Rumours Of War��
7.God's Footballer�� 15.Wish You Were Her��
8.Few, The�� 16.Body Of Water�

通算4枚目のアルバム。R.E.Mのメンバーやジョニー・マーら驚く程多くのゲストを迎えて完成度の高いスタジオ作の最高峰に辿り着く。そういう意味では、ゴー!ディスクス最後の作品にして、ポール・ウェラーらと共にレッド・ウェッジを旗揚げし、社会運動にも熱心だった80年代の彼の活動を集大成した一枚と言っていい。90年代後半にはウィルコと共にウディ・ガスリー楽曲集を制作。現在も自身のバンドを率いての新作で熱く吠え続けている。


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The Blue Nile
Hats


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1.Over The Hillside�� 5.From A Late Night Train��
2.Downtown Lights, The�� 6.Seven A.M.�
3.Let's Go Out Tonight�� 7.Saturday Night��
4.Headlights On The Parade��

彼らはデビューからの20年で3枚のアルバムしか残していない。しかし、その存在が今も多くの人の脳裏に焼き付いているのは、この傑作セカンドがあるからだ。音響的にも洗練の度を極めた本作は、まるでスコティッシュ版のロキシー・ミュージックiconといった趣。電子楽器とギター、トランペットなどが有機的に絡み合い、ロマンティックな曲が次々に紡がれていく。ポール・ブキャナンのジェントルな声もいいし、録音を担当したカルム・マルコムの貢献も絶大。
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The Blue Nile
Walk Across The Rooftops


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1.Walk Across The Rooftops, A 5.Easter Parade
2.Tiseltown In The Rain 6.Heatwave
3.From Rags To Riches 7.Automobile Noise
4.Stay �

今聴き直すと、ファンクっぽい曲でのドラムスの音などは、やや貧弱。しかし、それでもグラスゴー大学を卒業したトリオは、本作で自分たちの音楽の原型をしっかり形作っている。言ってみれば、想像の中にしかない青いナイル川を、ゆったりと漂うような音楽。音の隙間を残したエレクトロニクスの響きが、音響的な構築美を意識している様子も伝わってくる。流行とか商業的な成功と言ったものから距離をとり音楽の純度を高めていく。後の活動を示唆するようなデビュー作。
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Biff Bang Pow!
A Compilation 1984-1991


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1.シー・ホーンツ 10.アイム・ウェイティング・フォー・マイ・タイム
2.サムワン・トゥー・シェア・マイ・ライフ・ウィズ 11.サムワン・ストール・マイ・ホイールズ
3.スター・トリッパー 12.ソング・フォー・ア・ネイル
4.ゼア・マスト・ビー・ア・ベター・ライフ 13.ラヴズ・ゴーイング・アウト・オブ・ファッション
5.シー・ペインツ 14.ガール・フロム・ウェル・レイン
6.アイス・クリーム・マシーン 15.ベイビー・ユー・ジャスト・ドント・ケア
7.ハグ・ミー・ハニー 16.チョコレート・エレファント・マン
8.ミス・ユー 17.テル・ローラ・アイ・ラヴ・ハー
9.シー・キルズ・ミー 18.サーチング・フォー・ザ・ペイヴメント

閉鎖されたクリエイション・レーベルのオーナー、アラン・マッギーが音楽活動を、しかも普段のパンクな言動からは想像できない繊細なネオ・アコースティックをやっていたなんて、今では驚く人も多いはず。84〜91年までの活動を網羅したこのベスト盤には、エド・ポールをジョー・フォスターといった今も彼の側を離れない盟友のほか、プライマル・スクリームiconのロバート・ヤングが参加。バンドではなく、曲ごとにゲストを迎え入れるスタイルで味わい深い音を生み出している。
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Aztec Camera
Knife


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インディ・チャートの雄だったアズテック・カメラの2作目のプロデューサーは、大物のダイアー・ストレイツのリーダー。その理由は「周囲をアっと驚かせたかったから」だそうで、歌詞にも、キャリアの中でもっともひねくれた時期のロディ・フレイムが描かれている。しかし、流麗なメロディ作りの才はここでも一級品。ジョセフ・Kとオレンジ・ジュースiconで活動をしたマルコム・ロスをメンバーに加え、ギター・ミュージックとしての魅力も一段と際立っている。
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